新プロジェクトは、命名100周年!伝統野菜「三浦大根」とデザイナー・髙島一精さんの「三浦大根BAG」
- いとうまいこ

- 2025年10月2日
- 読了時間: 3分

三浦野菜デザインプロジェクト第2弾の主役は、伝統野菜の「三浦大根」
地元良品JOURNEY三浦半島篇と、鎌倉のテキスタイル研究所Casa de pañoとのコラボ企画「三浦野菜デザインプロジェクト」。いよいよ、第二弾がスタートします。
今回の主役は「三浦大根」。
「三浦大根」と聞くと、三浦市産の青首大根を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、実はこの二つは別物。青首大根が1kg前後なのに対し、三浦大根は重さ約3kg、大きいものは5~8kgにもなる、ずっしりとした大根です。その歴史は古く、大正時代にさかのぼります。当時、主流だった練馬大根をベースに、三浦在来種の高円坊大根との交雑改良によって誕生しました。そして今年は、三浦大根と命名されて100周年を迎える節目の年になります。

青首大根が主流となった現在、三浦大根の出荷率はわずか1%。 それでも、三浦の農家さんは三浦大根を大切に育て続けています。 理由を尋ねると、「楽しみに待ってくれているお客さん、ご近所さん、家族がいるから」と、自然と同じ答えが返ってきます。
抜くのも一苦労で、市場規模も小さい。それでもなお、三浦で愛され続ける三浦大根。本連載では、三浦市内の様々な畑で出会った作り手の方々に話を伺い、と人との三浦ダイコン物語、そして100年にわたって愛され続ける理由を探ります。

また、三浦大根100周年記念プロダクトとして、「三浦大根BAG」の発売を予定しています。旅先で出会っても、その大きさに買うのをためらってしまう三浦大根。水分が多くて柔らかく、歯ごたえのある美味しさをぜひ味わってほしい——。 そんな思いから、ファッションデザイナーの髙島一精さんと共に、楽しく気軽に持ち運べる三浦大根専用BAGを制作しています。ユニークなバッグの詳細は、12月の発表をお楽しみに。

Fashion Designer

髙島 一精/ Kazuaki Takashima
1973年 熊本生まれ。
文化服装学院を卒業後、株式会社イッセイミヤケに入社。
株式会社三宅デザイン事務所に移籍し「ISSEY MIYAKE」、「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」のデザインチームに参加する。
2005年に株式会社エイ・ネットから自身のブランド「Né-net」がデビュー。
派生ブランド「にゃー」とともに、国内外で多くのファンをつかむ。2020年に独立し、「This is not a cat.」と称した活動をスタート。ファッションデザインに留まらず、キャラクターデザインや作品制作など、共感でつながる人に届く距離感でものづくりを続けている。
それでは、次回の連載より、奥深き三浦大根の世界をご案内いたします。
取材日 2025/09/10~
写真提供 日本テレビ
撮影 Yoichi Tsunoda
Writer

いとうまいこ
大学卒業後、大手家電メーカーで商品企画や展示に関わる。そのときの経験からテキスタイル(布)に関わる仕事をしたいと考え、2023年にテキスタイルのギャラリー「Casa de paño」を鎌倉で開業。展覧会やワークショップの企画に加え、三浦半島の豊かな自然や生き物、暮らしをモチーフにした布製品の商品企画を行っている。本企画は、三浦半島で暮らす人・営む人へのインタビューをもとに、もようのデザインを通して地域の魅力を再発見し共有する試みです。









