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Event&Column


三浦の大根が12種類!朝採れ野菜が揃う八百屋「ハレトキ」のMIURA DAIKON FESTIVAL
12月の終わり、根菜の甘みをいっそう引き立てるような寒さが続く頃。鎌倉・長谷の「星の井通り」にある八百屋「ハレトキ」では、とってもユニークなイベントで賑わっていました。その名も、MIURA DAIKON FESTIVAL!三浦大根をはじめ、三浦産の大根がなんと12種類もずらりと並んでいる光景に、通りかかる人々も思わず足を止めていました。 多彩な大根のラインナップについて、「ハレトキ」代表の後藤洋介さんにお話を伺いました。 「三浦大根の血を引く『味一番大根』や、神奈川県や三浦市の外に種が出回ることがない限定品種、湘白やレディーサラダ、小桜大根、淡桜大根など、様々な大根を揃えました。私たちが一番大好きな季節は、やはり大根をはじめとする根菜類の美味しさが一段と増す『冬』。大根を例に挙げてもこれだけ個性豊かな品種が揃うのも、三浦の土地が持つ大きな魅力ですね。」 そして、三浦野菜デザインPJから誕生した新発売の「三浦大根BAG」も、フェスティバルに参加させていただきました。 「去年三浦大根がとっても美味しかったから、今年も楽しみにして来ました」と笑顔で訪れ
2025年10月10日


【連載】三浦大根命名100周年デザインPJ⑦100回目の出荷準備始まる。間もなく皆様のお手元に!
三浦市農業協同組合が市場に出荷する三浦大根は、年末の3日間のみ。今年は12月24日、25日、26日の予定です。 収穫を目前に控えた12月19日の夕方。初声にある三浦市農業協同組合情報センターには、三浦市内からたくさんの農家さんが集まっていました。 これから行われるのは三浦大根の「目合わせ」。 「出荷する農家さんが集まり、今年の三浦大根の生育状況を元に、選別の基準を、文字通り『目』で確認しながら『合わせる』作業です」と、この場を仕切る共販部の宮田航介さんが話して下さいました。 規格区分は「秀品」「優品」「B品」の3つ。配布された資料の具体的なイラストと、サンプルの大根を「目」で確認していきます。 「目合わせ」には、このあと市場に三浦大根を卸す青果物卸売会社さんも立ち会います。ここで、今年の予約は約9,000袋と発表されました。 「とにかく抜いてみないと、何が飛び出すかわからないのが三浦大根」と話すのは、大田市場で大根の卸しを担当している、東京青果の遠藤涼也さん。 青首大根と異なり、三浦大根は首までどっぷり土に埋まっているので、実際に収穫してみないこ
2025年10月9日


【連載】三浦大根命名100周年デザインプロジェクト連載⑥いよいよ三浦大根の収穫シーズン到来!
10月に取材した「やまきちファーム」で、いよいよ三浦大根の収穫が始まったとお聞きし、12月上旬に再び畑を訪れました。 種まきからわずか2ヶ月。あんなに小さかった芽が、今ではトゲトゲとした葉を勢いよく縦にも横にも広げ、畑一面を緑色に覆い尽くしています。その足元を見ると、白い大根の首がしっかりと顔をのぞかせていました。 すらりと長く、お尻はドン! 毘沙門育ちの三浦大根 「品種改良されているので、昔に比べたら楽に抜けますよ」。 そう言いながら、鈴木さんご夫婦は収穫に適した大きさを見極めながら、次々と手際よく引き抜いていきます。重量のある三浦大根は首が折れやすいため、葉の付け根を持って真上に引き抜くのがポイントなのだそう。 収穫された大根は、根元までまっすぐで、形が揃っているのが印象的でした。「毘沙門の大根は、すらりと長くて、お尻がドンと大きいのが特徴」という昔からの言い伝えの通り、立派な姿です。 今年の出来栄えを尋ねると、「種まきの時期は暑さと乾燥で条件は良くなかったけれど、出来はとても良いかも。」と、ほっとした表情を浮かべる鈴木清光さん。...
2025年10月8日


【連載】三浦大根命名100周年デザインPJ⑤出荷量1%からの挑戦。受け継がれる三浦大根のDNA
いよいよ大根シーズンが到来。 直売所に立ち寄ると、「紅くるり大根」や「紅芯大根」、「味いちばん」など、大根のバリエーションの豊かさに驚かされます。 実は、こうした様々な大根のラインナップの中には、三浦大根を親に持つ品種も多く存在しているのだそう。 そこで今回は、シェフからの信頼も厚く、年間150種類もの野菜を育てる「少量多品目栽培」のスペシャリスト、「髙梨農場」の髙梨雅人さんのもとへ。 三浦大根の遺伝子を受け継ぐ、ユニークな大根たちについて教えていただきました。 レディーサラダ、淡桜、小桜。広がる三浦大根ファミリー 最初に見せていただいたのは、鮮やかな赤色が特徴の「レディーサラダ」です。 「これは三浦市農協のオリジナル品種で、片親は三浦大根。他の大根にはない綺麗な赤色は、もう片方の親であるアメリカやドイツ系のラディッシュから受け継いだもの。うちのお客さんは料理人の方が多いので、サラダや酢漬けの彩りとして重宝されていますね」と髙梨さん。 実はこのレディーサラダには、「ニューレディーサラダ」、「小桜」、そして「淡桜」の姉妹品種がいます。...
2025年10月7日


【連載】三浦大根命名100周年デザインPJ④ファッションデザイナー髙島さんと個性豊かな三浦の畑を巡る
三浦大根の種まきから約1か月が経った、10月上旬。 この日は、三浦大根100周年記念プロダクト「三浦大根BAG」のデザインを担当してくださる、ファッションデザイナーの髙島一精さんと共に三浦の畑を巡りました。 三浦大根の取材を重ね、様々な生産者さんとお話をする中で出会ったのは、「同じ三浦市内でも、地域によって土質や環境は大きく異なる」という面白さ。そこで今回は、3つのエリアの農園を見学させていただき、三浦大根の成長の様子、各農家の畑の特徴や独自の工夫についてお話を伺いました。 最初に訪れたのは、9月に種まきの作業を取材させていただいた「やまさ園」。 大根の葉が根元から放射状に勢いよく伸び、地面を覆うように横へ横へと一面に広がっていました。 初めてのおろ抜き体験! 種まきから約4週間後に行うのが、おろ抜き(間引き作業)。三浦大根の作業は一週間ほど前に終わっていましたが、畑ではちょうど「青首大根」のおろ抜きが真っ盛りでした。 やまさ園の畑では、1ヶ所に2粒ずつ種をまく「二粒まき」。 芽が出なかったり、三浦特有の強い風で種が飛んでしまうこともあるため、三
2025年10月6日


【連載】三浦大根命名100周年デザインプロジェクト③ふかふかの土から始まる『三浦大根』の種まき
8月に三浦を訪れると、夏のスイカやかぼちゃの収穫を終えた畑では、早くも大根やキャベツを迎えるための支度が始まっていました。 三浦大根の種まきが行われるのは、例年9月10日前後。地元 宮田の守り神、若宮神社の相撲大会までに、種をまくという習慣が古くからあったそう。このタイミングに合わせて、私たちが訪れたのは南下浦町の「やまさ園」。 やまさ園の吉田和子さん、息子の勝一さん、孫の真以さんとの出会いは、今年の三月の取材がきっかけでした。 (【連載】三浦野菜の作り手を知り、魅力を伝えるデザインプロジェクト 「三浦大根」の美味しさを語り伝える) 農家料理の先生としても活躍する和子さんの、三浦大根へ注ぐ深い愛情と情熱に心を動かされ、「今年の冬は、やまさ園の三浦大根づくりを間近で見せていただきたい!」。そんな思いで3月からずっと楽しみにしていた、種まきの日がついにやってきました。 炎天下の中始まる、三浦大根の種まき 夏日のような暑さと強い日差しの中、まずは種をまくために畑前代に肥料を散布してから畝を立てます。畝の上に35~40㎝間隔で種まきをしていきます。...
2025年10月5日


【連載】三浦大根命名100周年デザインプロジェクト②三浦大根のルーツを辿る旅 後編
地元良品JOURNEY三浦半島篇と、鎌倉のテキスタイル研究所Casa de pañoのコラボ企画「三浦野菜デザインプロジェクト」の新シリーズは、今年命名100周年を迎える「三浦大根」です。デザインプロジェクトでは、三浦大根を今日に繋ぐ人々との対話を通して、ファッションデザイナーの髙島一精さんと唯一無二の「三浦大根BAG」の製作を目指します。今回は、三浦大根のルーツを辿る旅、後編。現在の三浦大根になるまでには、農会や作り手たちによる、弛まぬ品種改良と挑戦の日々がありました。 農家が育んだ多様な個性の「三浦大根」 明治35年(1902年)、三浦在来の「高円坊ダイコン」と、市場で評価の高かった「練馬系ダイコン」との交雑によって誕生した三浦大根。 その後も、より良い形状や病害への対策のため、さまざまな系統の大根との交配による改良が続きました。そして公的な試験場や農会による品種改良だけでなく、各農家が自らの手で種を選抜し、改良を加える時代が昭和40年代前半まで続いていました。 「三浦大根」とひとくくりに呼ばれていますが、実は農家ごとに独自の種で育てた、多種
2025年10月4日


【連載】三浦大根命名100周年デザインプロジェクト①三浦大根のルーツを辿る旅 前編
地元良品JOURNEY三浦半島篇と、鎌倉のテキスタイル研究所Casa de pañoとのコラボ企画「三浦野菜デザインプロジェクト」の新シリーズ。今回の主役は、三浦の名を冠する「三浦大根」です。今年、命名100周年を迎えます。デザインプロジェクトでは、三浦大根を今日に繋ぐ人々との対話を通して、ファッションデザイナーの髙島一精さんと唯一無二の「三浦大根BAG」の制作を目指します。始まりは、三浦大根のルーツを知ることから。そこには、探求心にあふれる作り手との出会いがありました。 「三浦大根」の誕生と、受け継がれる想い 明治30年代、農業振興のための「農会」が全国で結成され、三浦でも大根の技術改良に向けた活動が盛んになりました。当時、農会職員だった鈴木寿一氏は、市場で評価の高かった「練馬系ダイコン」と、三浦在来の「高円坊ダイコン」を交雑し、品種改良に乗り出します。そして大正14年(1925年)、三浦産の大根が、正式に「三浦大根」と命名されました。 その後も、形状の改良やウイルス病対策などが続けられ、「三浦大根」は三浦野菜を代表する存在となりました。...
2025年10月3日


新プロジェクトは、命名100周年!伝統野菜「三浦大根」とデザイナー・髙島一精さんの「三浦大根BAG」
三浦野菜デザインプロジェクト第2弾の主役は、伝統野菜の「三浦大根」 地元良品JOURNEY三浦半島篇と、鎌倉のテキスタイル研究所Casa de pañoとのコラボ企画「三浦野菜デザインプロジェクト」。いよいよ、第二弾がスタートします。 今回の主役は「三浦大根」。 「三浦大根」と聞くと、三浦市産の青首大根を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、実はこの二つは別物。青首大根が1kg前後なのに対し、三浦大根は重さ約3kg、大きいものは5~8kgにもなる、ずっしりとした大根です。その歴史は古く、大正時代にさかのぼります。当時、主流だった練馬大根をベースに、三浦在来種の高円坊大根との交雑改良によって誕生しました。そして今年は、三浦大根と命名されて100周年を迎える節目の年になります。 写真提供:三浦市農業協同組合 青首大根が主流となった現在、三浦大根の出荷率はわずか1%。 それでも、三浦の農家さんは三浦大根を大切に育て続けています。 理由を尋ねると、「楽しみに待ってくれているお客さん、ご近所さん、家族がいるから」と、自然と同じ答えが返ってきます。..
2025年10月2日
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